■ お知らせ

ディレクター始めました。
詳しくはこちら。

■ スケジュール

1/15(土) 原宿アストロホール
2/11(祝) 代官山 晴空豆

(他、突然飛び入りはあるかも!?)

詳しいスケジュールはこちら

■ PROFILE

Azami Tomal

Author:Azami Tomal
浅見トマル (あざみとまる)

音楽ディレクター、A&R。

ミュージシャン。
Sound Produce, Drums, Perc.

トマル術を知らないんです。

※ブログはきまぐれで進行中。


最新スケジュール


プロフィール詳細

メッセージはこちらへ。

mixiもやってます。

足あと帳あります。
 靴は履いたままでどうぞ。

「wanicoff」やってます。
 <3Musicians+1VJ+1Design>

「創作ユニットRe@life」
 日々面白いこと考えてます。
 ポッドキャスティング配信中!
 こちらのBlogにも時々寄稿。

■最近の記事
■最近のコメント
■過去にお世話になった方々 他
■カテゴリー
■月別アーカイブ
■RSS
■ブログ内検索

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
佐渡ロングライド210
210kmの島一周コース全貌はこれ。
(クリックすると大きくなります。)

map.jpg



佐渡ロングライド http://www.sado-longride.com/


人生初の自転車レース!
さあ、どうなることやら。

レポートはものすごく長いです・・・

本編はこちら↓





▼4:00 ホテルロビー集合

眠さは意外とない。寝不足による体の傷みも大丈夫そうだ。
ただ、天気が良くないようだ。外はまだ真っ暗。
これから、スタート会場にバスで向かう。
おにぎりとバナナを食べる。

▼5:30 スタート地点

夜が明けてきた。
小雨が降り続いている。海風も強い。とにかく寒い。
防寒対策がちょっと甘かった。
チームから支給されたカッパがすごくありがたい。

070520sado1.jpg

まず、210kmコースがスタートする。
この日はトータルで2000人が参加。
すごいイベントだ!
数々の自転車を見てるだけでも楽しい。
しかし、みんなかっこいいの乗ってるなぁ。ウェアもね。

070520sado2.jpg

ワクワクとドキドキとブルブルが入り交じった妙な顔。


▼6:00 スタート!!!

歓声が上がる。

070520sado3.jpg

130kmコース(1h後にスタート)に参加する奥さんが撮影。

まずは20km先の相川エイドステーション(AS)を目指す。


▼7:00頃 相川AS 距離20km

070520sado4.jpg

周りのペースが速くて、ちょっと飛ばしてしまった。
(平均時速30kmくらい)
しかも、逆風なのに…。やばい、これじゃ持たない。
みんなはしっかりトレーニングしてる人たちだ。
俺は俺のマイペースを貫こう。
時速25kmをキープだ。

休憩所の勝手が分からないけど、厳格なルールはないようだ。
わかめ蕎麦とバナナとオレンジがうまい。
水筒に水も補給。

食べたら、すぐ出発。

ASで出会った関さんと上阪さんと最初走ってたけど、早いわ。
着いていくのはちょっと無理。
途中からまたひとりぼっちさ。


▼8:00頃 入崎AS 距離40km

着いてみると、もう40kmも走ったのか、って感じだった。
東京からなら座間近くまで行くんじゃないか。

でも、決して余裕はない。
坂はかなりきつい。

雨が降ったり止んだりだし、気温は低く、寒い。
筋肉が冷えるのがとにかく心配。
俺の場合、半ズボンだし…
足も張ってきてる。

途中、泊まってるホテルがあって、
このままお風呂に直行したかった。

070520sado5.jpg

ASの向かいは日本海。演歌の世界です。

ここではタコめしが配給。うまかった。
相変わらず、オレンジがうまくて頬張る。

次のASまでは32km。
前半戦最強の坂も待ってるし、ここは勝負所。

▼9:00頃 Z坂

070520sado6.jpg

「Z」に見える?
魔の坂。
高低差130mだって。

後で知ったことだけど、
奥さん含む女性チームは泣きながら押して登ったそうです。

俺だって、心の中で泣いてたさ。

そのあと、高低差100mの坂がまたやってきた。
足にかなりの違和感が出始めた。


▼10:15頃 はじき野AS 距離72km

暖かいお茶が出てた。これはありがたい。

2つの坂で足が悲鳴をあげた。
ストレッチをしないと厳しくなってきた。
靴もビショビショで重い・・・

森本さんと会う。
「えらいえらい!ようがんばってる」と励まされる。

ここから先、僕がまだ経験したことのない距離に突入する。

次のASでは足切りがある。この調子なら間に合うと思うけど。


▼11:30 平沢AS 距離100km

過去の自己最高80kmを越えた辺りで、右膝が痛み出した。
もともと疲れは出ていたけど、Z坂でダメ押しを押されたらしい。

この右膝に痛みが出た時、あることを思い出した。
昔、右膝を怪我して、靱帯を損傷したままだったんだ。
すっかり忘れていた。サポーターしてくれば良かった。失敗した。
冷えたら、古傷が騒ぎ始めたんだ・・・。

ASまで残り10kmの海岸線コースがかなりきつかった。
下りもないから、ひたすらこぎ続けなくてはならない。
天気が良ければ気分も違っただろうに。

辿り着いた100km地点で、もう足はガクガクしていた。
今後がかなり不安になる。しっかりマッサージ。

昼時だったので、おにぎりをたっぷり食べる。

次は137km地点。
180km地点の次の足切りをクリアするには、かなりギリギリの時間。
ペースは落とせないぞ。

右膝に頼み込んで、出発。


115km辺りで、坂がいくつかあった。
その頃、もう僕の右足には力が入らなくなっていた。
力を入れるたびに膝に激痛が走る。

仕方がないので左足メインで坂を登る。

でもやっぱり、左足だって疲れてる。
両足だってきついのに、片足じゃどうにもならん。
そのうちに左足も鈍い痛みが出始めた。

どうにもならないので、ある坂で自転車を降りた。
その時、グラッと崩れてしまった。
転んだりはしなかったが、もう限界に来ていることを悟った。
歩くこともままならない・・・


もうスピードは一切出ない。ペダルを回すのがやっと。
時間を計算してみると、このペースではどうやっても、
180km地点の足きり時間には間に合いそうにない。

何度も心が折れそうになる。
このまま自転車を止め、道ばたで収容車を待つこともできる。

でも、たとえリタイアするにしても、ASで自分で申告したかった。
それに、女子チームと同じ距離、130kmはせめて走りたい。

とにかく次のASまでは走ろうと決めた。

ASまで残り7kmの道は、ほとんど記憶がない。
痛くないようにこぐことしか考えてなかった。


▼2:00頃 松ヶ崎AS 距離137km

やっとやっと辿り着いた。
今の僕にとっては、ここがゴールだった。

このAS直前、不思議なことがあった。

ASが近づいてくると、ドコドコと和太鼓の音が聞こえてきた。
佐渡には「鬼太鼓座」「鼓動」という世界的に有名な和太鼓集団の本拠地がある。

きっと練習場があるんだろう、と思った。
すると、聞き覚えのある節が聞こえてきた。このノリもよく知ってる。

まさか!!!

はっきり聞こえるところまで近づくと、
その音色は我が故郷・秩父の秩父屋台囃子だった!

俺のルーツでもある和太鼓。先日もお祭りで叩いたばかり。

秩父屋台囃子を佐渡で取り入れてることは知っていたけど、
まさか、こんな形で耳にするとは!

佐渡の地で、秩父の音。
こんな偶然ってあるのか。
ものすごく感動した。

和太鼓の音色が精魂尽きた僕をASまで運んでくれたんだ。


070520sado7.jpg

他の出場者も横になって休んでいる。
すでにリタイヤ申告している人もいるようだ。

オレンジをたらふく食べて、申告をした。
ごくろうさまです、というスタッフさんの優しい言葉が沁みた。

070520sado8.jpg

070520sado9.jpg


終わった、という安堵感と
悔しい、という悲壮感。

しばらくすると、土肥くんがASに着いた。
もう時間的に無理なんだけど、行けるとこまで行くという。
ぜひとも行って欲しい。

ミルキーがもう一つしかないと言ったので、
僕の残りの飴やらブドウ糖やらを全てあげた。
「これからは神様と呼びます!」と言って、彼は消えていった。


今回、大きな敗因の一つに"ビンディング"がある。
靴がペダルに固定される形式。
僕はいたって普通のペダル。

これにすると、片足でペダルを踏み込むのと同時に
もう片足でペダルを引き上げることができる。
単純に言えば、普通のペダルの倍近い力を使えるのだ。

つまり、こぐ力が約半分くらいで済むってこと。
楽なんだろうなぁ。

ただ、慣れが必要だから、しっかり練習しないといけない。
その準備期間がなかった。それが何よりの敗因。

出場者は9割がビンディング。
レース中、何度横目にうらやましく見たことか。


来年のリベンジを誓い、収容車に乗った。
まずはビンディングだ。
余裕が出てきたら、いろいろとチューンナップもしてみたい。

ああ、悔しい・・・・

でも、なんか楽しかったよ。
こんな経験、なかなかできないもんね。
連れて行っていただいた森本さんに感謝です。

あ、一日で1.5kg痩せました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日、ピーカン、無風。
最高の自転車日和。
佐渡で無風は珍しいんだそうだ。

バカやろ~!!!!!!

070520sado10.jpg

朝、ホテルの部屋から。


ああ、書き疲れたぁ。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。


Diary | 23:35:07 | Trackback(0) | Comments(3)
コメント
>じんじんた
「十和田湖の周りを50km歩く大会」もすごそう。
でも、それ出てみたい!
確か十和田湖の周りは渓谷と滝がすごいんだよね!

>あき♪♪さん
さすが!元島民!
佐渡は良いとこだわね~。

2007-06-07 木 19:08:28 | URL | トマル [編集]
お疲れさま
すごいね~自転車レース、「過酷」を絵に描いたようだわ(笑)
私も毎年、十和田湖の周りを50km歩く大会に出ているのだけど
いつもトマルくんと同じように、ウォーク中に何度も心折れそうになる。
昔の傷が痛んだり、目に入る楽な世界に心奪われそうになるけど。。。
完歩(歩くから完走ではないのよ)すると、涙モノよ~人生観さえ変るほど!

次こそは体調と自転車を万全にして、完走目指してください!!
まずは体をゆっくり休めてくださいね☆
2007-05-24 木 12:40:14 | URL | じんじんた [編集]
お疲れ様でした!!
1枚目の写真を見て、どこだか分かりました(笑)
やっぱり佐和田がスタート地点なんですね!
あそこにトマルさんがいるなんて、不思議だなぁって
読みながら思いました☆
私は車で周るのでさえ、佐渡は広いなぁ、時間かかるなぁ
なんて思ってたので、自転車でなんて考えられません!!
佐渡が恋しくなりましたよ(笑)
本当にお疲れ様でした!!


2007-05-24 木 12:12:29 | URL | あき♪♪ [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。